こんばんわ、運営者のたべばかです。
毎日ブログネタを考えて色々な情報を調べていますが、まったくもってブログを書ける気がしません。
今回は樺沢紫菀氏の『学び効率が最大化するインプット大全』から、ブログが書けないダメな私の5つの理由が分かったので、みなさんにお伝えしようと思います。
同じようにブログを書けない!ネタがない!どうすればいいかわからない!という人は、私の二の舞を演じていないか反面教師にしてもらえたらと思います。
それではいってみましょう!
目次
アウトプット前提で情報を調べていない
私は毎日ブログを書こうと『思っている』人です。
みなさんも多くの人はブログを書こうと『思っている』人だと思いますが、記事が書けないのはなぜでしょうか?
それは『思っている』だけで、実際にアウトプットすることを前提としていないからです。
今回冒頭でご紹介した樺沢紫菀氏の『学び効率が最大化するインプット大全』ではこのように述べられています。
アウトプットを前提とすることで心理的プレッシャーがかかり緊張状態に陥ると、脳内物質ノルアドレナリンが分泌される…
ノルアドレナリンが分泌されると、集中力が高まり、記憶力、思考力、判断力が高まります。
引用:学び効率が最大化するインプット大全
では、私はどうだったでしょうか?
私はブログを書こうと『思っている』だけであった
私は情報を集めるときにスマホやテレビでニュースを眺めているだけでした。
その証拠にニュースを眺めながら眠気を感じていたので…。
このような状況で私の頭の中にノルアドレナリンは分泌されるわけがありません。分泌されていても睡眠促進物質のアデノシンがいいとこでしょう。
結局私は毎日ブログを書こうと『思っている』だけで、有益な情報を世の中に広めようというアウトプットの意識が欠落していました。
これはプロ意識の欠落とも言えるかもしれません。
人気ブロガーのマナブさんも、ブログを書けない理由について『プロ意識』の欠落について述べています。
⇒あなたがブログを書けない理由。それは『プロ意識』がないからです。
私には知識・技術以前の問題で、『プロ意識』が欠落していたと痛感しました。
アウトプットが前提になっている人の行動
日頃から質の高い情報を発信している人たちは、気になる情報を発見すると、すぐに自分の頭で処理し、自分なりの言葉に変えてSNSで拡散(シェア)しています。
さらに必要に応じてSNSで発信した内容の補足や真意を、情報を体系的にした知識の形でブログや動画で私たちに提供してくれます。
これはデータや情報をすぐに頭の中で処理して、情報から読み取れる知識や教訓、未来像をアウトプットすることが前提(習慣)となっている人の良い見本だと思います。
今後はニュースなどで情報を集めるときに、自分なりの言葉に変えて発信するならどのようにして伝えるべきか?を意識しなければならないと気づかされました。
自分に必要な情報がわかっていない
私はこのブログの方向性を決定できていないため、必要な情報を完全に選別することができません。
そのため、情報をただ眺めて、聞き流している状態のことが多く、頭の中に情報を格納することができていませんでした。
人は必要な情報をピックアップする力がある
自分の「興味・関心のアンテナ」を立てるだけで、脳は膨大に流れてくる情報の中から全自動で必要な情報をピックアップしてくれるのです。
引用:学び効率が最大化するインプット大全
人は必要な情報であれば、ざわざわ騒がしいパーティー会場のような空間であっても、自分の名前や興味のあることを聞き取ることができます。
この現象を「カクテル・パーティー効果」と呼びます。
この人間の持つ能力最大限に発揮するためには、ブログの方向性を定めることが一番です。
もし完全に定めることができなくても、現状で自分に興味のある事柄や、これから学んでいきたい事柄を一度整理する必要はあるでしょう。
『学び効率が最大化するインプット大全』の中で、頭の中で必要な情報を整理する手段として「マンダラチャート(マンダラート)」を紹介しています。
マンダラチャートについての詳細はこちら⇒
U-NOTE『マンダラチャートの使い方・書き方(テンプレ付):大谷翔平も実践した目標達成シート「マンダラチャート」』
このマンダラチャートで頭の中の情報を整理することできれば、情報が自分に必要であるか見極められ、頭の中でのスムーズに整理することができます。
私と同じようにブログの方向性が定まっていない、または必要な情報が分かっていない方は、このマンダラチャートを作成してみましょう。
情報の整理だけでなく自分を見つめ直すことにも繋がるかもしれませんよ。
シャワーのようにデータ・情報を浴びているだけだった
ホリエモン(堀江貴文さん)は著書のなかで、「シャワーのように情報を浴びろ」ということを述べています。
私はそれを実践しようとニュースアプリやTV、SNSなどで情報を集ましたが、言葉の真意を理解できていませんでした。
私はシンプルに馬鹿だった
『学び効率が最大化するインプット大全』の中で、情報工学の世界の「DIKWモデル」という考え方に触れています。
「DIKWモデル」とは
- D:Data(データ)
- I:Information(情報)
- K:Knowledge(知識)
- W:Wisdom(知恵)
Data(データ)を底辺、Wisdom(知恵)を頂点としたピラミッド構造のことです。
これらは下記のような流れで段階を上げていきます。
Data(データ)を整理・集計
⇓
Information(情報)を分析・解析・体系化
⇓
Knowledge(知識)を実践・経験・アウトプット
⇓
Wisdom(知恵)
私はこの「DIKWモデル」を見て気づきました。
私のシャワーのように情報を浴びるという行動は、DataとInformationを集めることで終了していて、頭の中では意味の持たない記号のように一過性に通り過ぎているだけだと。
本来であれば、Data(データ)やInformation(情報)を、自分の頭の中でKnowledge(知識)やWisdom(知恵)まで高めるプロセスを踏むべきであったのに、その発想がありませんでした。
もっとも発想があったとしても、データや情報を知識や知恵まで高める教養もなかったでしょう。
つまり、残念ながら私は馬鹿でした。
「シャワーのように情報を浴びろ」の真意とは
「シャワーのように情報を浴びろ」という言葉の真意は、「情報を浴びて、そこから得られる知識・知恵を学びなさい。」ということだと思います。(たぶん)
私はそれすら気づけず、気づいたところで情報を活用するための教養がありませんでした。
情報を活用するために知識を深めるには
『学び効率が最大化するインプット大全』では、ネットや新聞は「情報」、雑誌は「情報と知識の中間(やや知識より)」、本からは「知識」が得られると定義されていました。
私は少なからず本を読んでいましたが、ほとんどが専門書や技術書で、偏った知識だけ習得していました。もっと考え方を深め、視野を広げるような内容の本を読むべきだったと反省しています。
今後は欠けている知識を補完できるように読書に切り替えていこうと思います。
もし私のように情報を活用する能力が足りないと思った方は、まず読書で知識を深めましょう。
知識を深め、知恵を高めることで、情報との関わり方も変えていくことができるかもしれませんよ。
情報の集め方を知らない
私は1年前にスマホを手にしたような人間で、未だにLINEやツイッターの使い方を理解しておらず、RSSリーダーやGoogleアラート、Googleの検索機能(OR検索、NOT検索など)についてもこの本を読むまでは知りませんでした。(汗)
著者はネットからの情報収集時間が1日15分~20分であると述べています。
それに比べて私は無駄に時間にかけて情報収集をしている…と反省してしまいました。
もちろん、これは情報収集のテクニックだけでここまで時間を短縮できるということではありませんが、同じように情報の集め方を知らない!と感じた方は、『学び効率が最大化するインプット大全』の中で、ほかにもインターネットの活用術について紹介があるので、ぜひ参考にしてもらえたらなと思います。
こういった情報を活用して知恵に変えることも大切な一歩だと思いますので。
脳が活性化していない
喜怒哀楽に伴って分泌される脳内物質には、記憶を増強する作用がある
引用:学び効率が最大化するインプット大全
ブログを書くために情報をインプットしているとき、頭がボー…としている、頭が重い、眠くてたまらない人いませんか?ハイ!私です。(汗)
仕事や、ブログを書くために無駄な時間を費やしたことが原因で疲れがたまっていたことに加えて、健康面の問題で喜怒哀楽の感情が乏しくなっていることが原因でした。
このように疲れがたまり、感情にも影響が及ぶ状態で、まともなインプットができるわけがありません。
インプットできないから、まともなアウトプットも出来るわけがないんです。
息抜きや休憩は脳を活性化する
見かねた妻に進められ、一緒に近所の公園を散歩してきました。
途中ベンチに座って買ってきた団子、ポットに入れてくれた抹茶を楽しみ、まだ満開ではありませんでしたが、うすい上品なピンク色の桜が広がっているのを観て心が癒された気がします。
また、妻と毎日会って会話をしてはいますが、ひさしぶりにちゃんと会話した気がしました。
その後、記事を書いているわけですが、頭の中をおおっていた霧が晴れ、楽しむ余裕も生まれました。
ちょっとした休息と、桜や妻との会話が喜怒哀楽の感情にも響いたのだと思います。
やはり人間はしっかり休憩して、たまには大切な人と一緒にゆっくりとした時間を過ごすことが重要なのだと気づかされました。
体を壊して、心を壊してまともなアウトプットが出来るわけがないんです。
毎日ブログを書きましょう!この考え方は非常に重要だと思います。可能な限り続けましょう。
でもし限界を感じたら「毎日ブログを書くために休む」ことも重要なんだと思います。
ブログを書けないと思っている人は、まずはしっかり睡眠をとって、食事をとり、運動をして健康な状態で記事を書けるように生活を見直してみましょう。
そこから見える新しい発見がブログの記事につながるかもしれませんよ。